ガッカリダンサーダクスターのションボリSWG日記
Throw away all, the thing left there is only "ZENRA".
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最後の言葉
もう公開する事は無いと思っていたこのエントリを、私に最後の言葉をかけて下さった方に捧げます。-2010年10月11日 早朝-



最後の時はここで、そう心に決めていました。

初めて降り立った砂の惑星。
よく見知っているはずの見知らぬ風景。
不安と期待で一杯だったあの頃。
与えられたのは最低限の地味な衣装と、使い道の分からない緑色のドロイド。
それが私の全て、世界の全てでした。

失うような物は何一つありませんでした。
ただ、何をして良いのかすら分かりませんでした。

夢はありました。
でも遠すぎて見えませんでした。
ターミナルから依頼を受けて、ただそれをこなす日々。
いつものようにノロノロと急な坂を上った後、ふと立ち止まって見下ろしたその街並み・・・


時は流れました。
今では両手で抱えきれないほどのたくさんの物を得る事ができました。
そしてそれは永遠に失われないと信じていました。

しかし、もうすぐ全ての終わりがやって来ます。
その前に私はそれらを手放さなければなりません。

それはとても寂しくて悲しいこと。
ですが私自身が決めたこと。



ベスティンスターポート前
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かつてはここで多くの人が行き交い、それぞれ思うがままに楽しいひとときを謳歌していました。
私はそこでそれらの人々を見るのが好きでした。
それらの人々と話すのが大好きでした。

私にとって最後のイベントが行われる会場へ
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一面に砂漠が広がるその景色はいつもと変わらず。
ただ、今日の事は決して忘れまいと心に誓いました。

既にイベントが始まっている会場へ到着
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花火が一つ打ち上がりました。

やがて無数の花火が打ち上がり始める
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演奏とダンスと花火
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宴と花火は夜遅くまで続く
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目を見張るほど美しいたくさんの花火
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しかし、終わりの時は刻一刻と近づいていました。
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ふと見ると大きな五輪が空に描かれました。
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丁度、第20回冬季オリンピック トリノ大会が開催されていました。
多分この花火を忘れる事はないと思います。

やがて花火も終わりを迎え
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最後の記念撮影
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楽しかった時間は過ぎ去り、どうやら終わりの時が来たようです。




気がつくと私は再びそこに立ち、初めて降り立ったその街を見下ろしていました。
でもあの時、確かにはっきりと見えた街並みが、今はぼんやりと滲んではっきりと見えません。

screenShot8864_R.jpg

終わりの時が告げられたとき、心に決めていました。
最後の時はここで、そう心に決めていました。
それは誰が決めた事でもなく、私が自分自身で決めたこと。


チャットチャンネルではお世話になった方が一生懸命私に話しかけて下さっていました。
でも、胸がいっぱいで何も答える事はできませんでした。


「夢のようだったなぁ」

ふと、そんな言葉が出ました。

今まで感じていた、怒り、憎しみ、寂しさ、悲しみ、不安、焦り、、、そんな負の感情がすうっとどこかに消え去ったような気がしました。

「いい夢でした。ありがとう。」
「さよなら。またお会いできる日を祈っています。」
「全裸で。」

あとはとても静かで、全てが穏やかでした。


しかし、目に映った街並みは更に滲みを増し、もはや私の目には何も映らなくなっていました。

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